You are currently viewing 悪夢、叫んで起きる、繰り返し見る夢 その3

悪夢、叫んで起きる、繰り返し見る夢 その3

  • 投稿者:
  • 投稿カテゴリー:ブログ

悪夢、叫んで起きる、繰り返し見る夢 その1

悪夢、叫んで起きる、繰り返し見る夢 その2

 

↑からの、続きです。

前回は、対策をお伝えしましたが、今日は根本解決の視点でかいていきますね。

 

改めて、

悪夢や苦しい夢などは、

それ自体が感情を解放するものであったり

何か未消化のものがあると教えてくれるものだったりする

ということに戻ってみましょう。

例えば、今日、嫌なことがあってそれで今宵、悪夢を見る・・・っていうのは

わかりやすいですよね。

 

でも、悪夢とか繰り返し見る嫌な夢とかで悩んでいる方って、

そういうのだけじゃなく、別に関係のないなんでもない日にも

悪夢を見ていたりしますよね。

ということは、それってどういうことかというと、

未消化の感情などがたくさんある、あるいは大きい、そんな状態ということなのです。

それらが、夢という潜在意識が現れやすい恰好のチャンス(?)に

表出されているんです。

としたら、

この未消化の感情をちゃんとケアしていくことが根本的な解決方法になることがおわかりいただけるでしょう。

では具体的に書いていきます

 

日頃から感情や思いをためこまないようにしましょう。

 

これは感じたこと、思ったことを全部だれかにぶつける・・・というようなことではありません。

 

ため込むってどういうことかというと、

「気にしないようにする・なかったことにする」ということの繰り返しの結果。

ですから、日常的に「なんだか違和感を感じた」「本当はむかついた」「悲しかった」というような自分の気持ちがあったら、それにちゃんと気づいてあげて欲しいのです。

 

その場じゃなくてもいいです。

おうちに帰ってからとか、時間のある時にでもいいです。

その方法をいくつかご紹介しますので、できそうなものをやってみてくださいね。

 

★気持ちに気づくワーク

まずは呼吸を意識しながら自分の身体に意識を向けてみます。(数分程度)

そして、このとき、自分にこんな風に聞いてみましょう。

「本当はどうしてほしかったの?」

「本当は何をわかってほしかった?」

「本当はどうしたかった?」

そうするともっと自分の気持ちが出てきやすくなります。

出てきた気持ちがあったら、「そう思っていたんだ」「それは嫌だね」

等と、自分の気持ちに共感したり、気づいたり、よく感じたりしてみてください。

なくそう、消そう、解消しようというのではなく、ちゃんと気持ちに気づいて

寄り添ってあげる ということをします。

自分の気持ちにちゃんと気づけると、不思議と気持ちは楽になります。

 

★デトックスノート

わたしも時々している書く方法。

これをやると、気持ちがすっきりして気持ちが落ち着くのを実感します。ご紹介しますね。

 

・頭に浮かんだことをただ書く。気になっていることに関係のないことが浮かんでも書きます。

夜ご飯何食べよ・・・

明日の約束何時だったかな?

あ、トイレの電球きれたからかわなきゃ・・

 

みたいな、気にしていたこととは全然関係のないことでも、とにかく頭に浮かんだら書く・・・ということです。

 

・きれいに書かなくていい。殴り書きでもOK

・書いていい、これはダメと決めずに書く。誰にも見せないのでなんでも書きます。

・書いたことに対して、分析しない。

「こう思うってことは、きっと~~だからよね?」などと、分析せずにただ書く。でも、もしその思いがでてきたならそれも書く。

 

・書くことがなくなったり、もういいかなと思ったらやめる。または15分等と時間を決めてやってもいい。

こも私が好きな方法の一つで、頭と気持ちがすっきりしてきます。

 

★自分でじぶんできる心のセルフケア方法を学ぶ

心と身体のセルフケア方法を学ぶのも良いでしょう。

自分でもケアができるようになると、日常的なストレスなどにかなり対処できます。

 

トラウマがある人や長期のストレスにさらされている人は、そのケアを。

これは、ひとりでやるよりも、心理セラピストと一緒にすすめることをお勧めします。

何事もそうなのですが、自分でできることとできないことってありますよね。

例えば、虫歯予防の歯磨き、フロスは自分でもできますし大事なことですが、

治療やすみずみまでの口腔内のお掃除などは自分ではできないのと同じです。

心や身体のケアも、そうなのです。

 

トラウマ、長期的ストレスなどの蓄積された未消化の感情は

自分ひとりで取り組むのには、あまりに大変です。

 

もし、セラピーは心が病んでいる人が受けるものなどの認識があったら

ぜひ今、変えてくださーーい^^

 

セラピーは心と身体の健康のために受けるものです!

わたしも時々受けていますよ。

 

また、自分のことを話す、言うのが嫌、という人もいます。

あれこれしゃべらなくていいタイプのセラピーも色々ありますのでご安心を。

 

あるいは、「そうは言われても気持ちは別に悩んでいないわ」という人もいます。

そんな方々は、身体を中心にセラピーするものがあります。こういったものの方が抵抗なければそちらも良いでしょう。

 

私も上記のようなスタイルのセラピーを提供しています(現在ご新規様の受付はしていませんが、セラピストのご紹介はできます)

 

このように、なんらかのサポートを受けて取り組んでいくことをお勧めします。

そしてどの場合も、1回受けてすぐよくなる・・というものでは、残念ながらありません。

人によりますが数回以上必要になることが多いですので、自分のメンテナンスと思って、長い目で続けてくださいね。

 

悪夢や不眠の改善だけじゃなく、生きづらさが楽になったり、体調がよくなったり、

人生そのものが輝きだすことを実感されるでしょう。

 

悪夢、叫んで起きる、繰り返し見る夢 その2では、対策の視点で、

今回は根本的解決への視点で書きました。

できそうなことがあったら、ぜひ、小さなことでも始めてみてくださいね^^

 

何か気づきや思ったことがありましたら、コメント欄に気軽に教えてくださいね。

 

 

◆週刊・読むセラピーをどうぞ、無料メルマガ こちら

◆「つい食べるにさようなら」オンライン講座

・ついつい、甘いものに手がのびる。
・脂っこいものがむしょうに食べたい。
・空腹じゃないのに、なにかと食べたい。
・お腹一杯なのに、まだ食べて続けてしまう。
・週末のドカ食い。

『つい、食べるにさようならメソッド』↓↓(7月28日締め切り)

https://peraichi.com/landing_pages/view/tuitabe